オーダースーツをフルオーダーで承る静岡市葵区のテーラー。メンズ・レディースどちらも対応可能です。

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2025/05/09

5/9、5/10の営業についてのご案内

5/9、5/10の営業についてのご案内
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2025/05/07

着るほどに違いが出る|静岡のオーダー専門店が語る“芯地なしジャケット”の真価

静岡でオーダースーツをお探しの方。

この夏にぜひご提案したいのが「芯地なし構造」の軽量ジャケットです。

通常、メンズジャケットには形を安定させるための「毛芯」や「接着芯」が使用されますが、今回の仕立てでは一切の芯地を省略。
これにより、抜群の通気性と軽さを実現しています。
まさに、気温と湿度の高まる静岡の春夏シーズンに理想的な仕立てです。

芯地がないことで生まれる柔らかなドレープと肩への自然な馴染みは、リラックスした着心地を体感でき、シルエットは崩れず、上品な印象をキープ。
ビジネスシーンでもきちんと感を保ちたい方におすすめの一着です。

生地はVBC社の春夏の定番素材のメッシュ素材を使用。
視覚的にも軽やかで、グレー系のニュアンスカラーが季節感を演出します。
ジャケット単体でも主役になるディテールは、Tシャツやニット等のカジュアルダウンから、タイドアップのビジネススタイルまで幅広く対応可能です。

静岡市でオーダースーツやオーダージャケットを検討中の方は、ぜひ一度、当店にお越しください。
芯地なしの快適さと、仕立ての美しさを、ぜひご体感ください。

着るほどに違いが出る|静岡のオーダー専門店が語る“芯地なしジャケット”の真価
着るほどに違いが出る|静岡のオーダー専門店が語る“芯地なしジャケット”の真価

2025/05/01

5月 営業日のご案内

5月 営業日のご案内
5月 営業日のご案内

2025/04/25

Eleganza Italiana ― イタリアンカラーという美学

シャツは、装いの“ベース”となる存在。
だからこそ、そのディテールひとつで全体の印象が大きく変わります。

本日ご紹介するのは、春夏シーズンにぜひおすすめしたい襟型、イタリアンカラーシャツ。
その魅力は、なんといっても「ノータイで美しく見える襟元の構築美」にあります。


▫︎イタリアンカラーの魅力とは?

イタリアンカラーは、ふわりと自然に開いたワイドな襟が特徴です。
首元に立体感を生み出し、タイを締めなくても“間延びしない”絶妙なバランスを保ちます。
リラックス感がありながらも、決してだらしなくは見えない。
まさに、イタリアの洒落者たちが長年愛してきた“粋”な襟型です。

力の抜けた着こなしの中に、しっかりと芯のある男らしさ。
この襟が持つ絶妙な「抜け感と品格」のバランスは、大人の男性にこそ似合うディテールです。

使用した生地は、Grandi & Rubinelli(グランディ&ルビネッリ)社製のリネン100%

イタリア・ミラノ郊外に拠点を構えるGrandi & Rubinelli社の上質なリネン生地。
1992年創業という若いブランドながら、その実力は一流。
創業者の二人は、あの有名なアルビニ社やモンティ社出身で、イタリアの生地業界において豊富な経験と美意識を持ち合わせた人物です。

彼らが手がける生地は、伝統技術とモダンな感性が融合した、唯一無二のクオリティ。
このリネンもまた、柔らかさ・通気性・上品な光沢感を兼ね備え、シャツ一枚でも存在感を放つ“主役級”の素材となっています。

▫︎シャツは、語る。品と色気とこだわりを。

タイドアップしない日が増えるこれからの季節こそ、
**「一枚で語れるシャツ」**を選んでみませんか?

Grandi & Rubinelliのリネンで仕立てるイタリアンカラーシャツは、
春夏のワードローブに、涼やかで洗練された風を運んでくれるはずです。

ご興味のある方は、ぜひ一度お店へお越しください。
素材の風合い、襟の立体感、着たときの空気まで、写真では伝えきれない美しさがあります。

静岡で本物のビスポークスーツ、オーダースーツ、オーダーシャツ、オーダージャケット、オーダーパンツを仕立てるなら静岡市葵区大工町にあるTHE BESPOKE(ザビスポーク)にメンズスーツもレディーススーツもお任せ下さい。
ご来店心よりお待ちしております。

Eleganza Italiana ― イタリアンカラーという美学
Eleganza Italiana ― イタリアンカラーという美学

2025/04/23

【静岡・静岡市】手縫いで仕立てるマニカカミーチャの魅力とは? 〜機械縫いとの違いと、おすすめする理由〜

スーツを仕立てるうえで、見落とされがちなのが「袖のつけ方」です。
なかでも、ナポリ仕立てを象徴する**マニカカミーチャ(Manica Camicia)**は、着心地と見た目の両面で非常に優れたディテールとして知られています。

本記事では、静岡県・静岡市でオーダースーツを仕立てている当店が、マニカカミーチャの袖付けの魅力と、マシンとの違いについてわかりやすくご紹介いたします。

■ マニカカミーチャとは?

「マニカカミーチャ」とは、イタリア語で“シャツ袖”という意味。
その名の通り、肩まわりがシャツのように柔らかく仕立てられているのが特徴です。スーツでありながら、まるでシャツのような軽やかな着心地を実現します。
ナポリを中心とした南イタリアのスーツに多く用いられ、肩回りに独特でエレガントな雰囲気と可動性をもたらします。

この袖付けには、「イセ」と呼ばれる細かいギャザーを袖山に寄せる技術が使われており、肩に自然な丸みとふんわりとした表情が生まれます。

■ ハンドで仕立てる袖付けの魅力

当店では、私を含めた職人が一針ずつ手縫いで袖をつける“ハンド仕立て”をオススメしています。(機械との選択可能)機械では出せない、以下のような魅力があります。

1. 自然な肩の丸みと美しさ

微細なテンション調整が可能なため、肩まわりの立体感が非常に柔らかく、美しく仕上がります。

2. 着心地の良さ

可動域が広く、腕や肩が動かしやすい。長時間の着用でもストレスを感じにくいのが特長です。

3. 一着ごとの個性と温もり

手縫いだからこそ、1着ごとにわずかに異なる“表情”が生まれます。まさに唯一無二の一着です。

■ 機械縫いとの違いは?

一方で、機械縫い(マシン仕立て)の袖付けは、スピーディかつ均一に仕上がるというメリットがあります。ただし、テンションが一定のため、肩の表情がやや平坦で、動きに対する追従性も限定的です。

ビジネススーツなどでの量産には適していますが、「着心地」や「柔らかな雰囲気」を重視される方には、手縫いの袖付けをおすすめいたします。

■ まとめ:あなたにとって理想の一着とは?

マニカカミーチャは、ただ“見た目が柔らかい”だけではなく、体の動きに寄り添うための設計でもあります。
静岡県静岡市で本格的なナポリ仕立て・ハンドメイドスーツをご検討の方は、ぜひ一度、当店のフィッティングをご体験ください。

【静岡・静岡市】手縫いで仕立てるマニカカミーチャの魅力とは? 〜機械縫いとの違いと、おすすめする理由〜
【静岡・静岡市】手縫いで仕立てるマニカカミーチャの魅力とは? 〜機械縫いとの違いと、おすすめする理由〜

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